2005年03月30日

コロンブスが発見したものは?

さて、もうちょっと前になっちゃいますけど
前回のガマっちのお話で
ポルトガルは一区切りつきました。
そろそろポルトガルの最大のライバル!
太陽の沈まない国スペインと新大陸アメリカ、
この二つの関係にお話に進めましょう。

その前に、スペインがさらに新大陸の
探検や開拓に力を注ぎ始めた理由から
入ってきましょうかね。

もちろんその理由は簡単!
我らがポルトガルがインド航路開拓に成功したためです。
1501年
ジョアン・ダ・ノヴァくんが、続いてすぐに
ペドロ・アメヴァレス・カラブルくんが
ガマっちの指示の元、インドからコショウをたっくさん持ち帰ったのです。
まずこの知らせに喜んだのは
ポルトガルはじめ、ヨーロッパ諸国の商人たちでした。
(べネチアの商人除く理由はすぐ後でね。)
なぜって、今まではいろんなところで説明したとおり、
まるであほみたいな金額で取引されてきたコショウを
買わなくてすむし、
一部の儲けている商人にざまーみろってなもんです。
で、一部の儲けている・・・いやいや儲けていた商人の
代表がベネチア商人だったのです。
ベネチア商人たちは皆
「ったく、困ったもんだ、これでコショウで儲けることができなくて
わしら明日っから路頭にまよってしまうだよ・・シクシク。」
っとまぁ嘆き悲しんだとかなんとか・・・
(ちょっと過剰かな?いやいやそうでもないはず

というわけで、ポルトガルがどんどんこがんどこ
コショウを仕入れて、かつては
カイロ-アレキサンドリア→ベネチア経由だったコショウの市場は
ポルトガル→アントワープ経由に移っていき、
ベネチア経由ルートは廃れてしまうのですよ。
またポルトガルはインドよりさらに東
東南アジアに香辛料の原作国が集まっていると知ると
ジワジワと東南アジア目指して
その魔の手を・・・・
って僕らがポルトガルはそんなワルじゃナイよっ・・・
と思うけど・・・うーん
ワルかも・・・

まぁ そういうわけで
ポルトガルは具体的な成果をどんどんあげて
お金持ちになっていくのに
スペインはコロンブスの西回り航路くらい
しかもさっぱりインドが見えてこないときたもんで
あせってたりするわけです。
コロンくんはそんなわけで
ちょっぴり王宮からの風当たりが強かったりして、
「うぉぉおー 西に抜ける海峡見つけたりゃぁー!」
って気合たっぷりにパナマあたりをせっせこ探索したらしいけど
そこにこの時代は西の海(太平洋)への道があるわけもなく
(将来は運河できるから、それまで待ってみる?コロンくん。)
失意のうちに帰国していくのでした・・・ナムー。
今ゲームでも丁度そんな感じな世界って気がしますね。

こうしてスペインは
今更喜望峰経由ができるはずもなく
西へ抜ける海峡の探索を目標に
がんばっていくことになるのです。

1506年 ビセンテ・ヤニェス・ピンソン 南米大陸沿岸を探索
1508年 再びピンソンとフワン・デ・ソリスがメキシコ湾を探索
などなど
でもやっぱり海峡は見つからず・・・
困ったもんじゃのーってやってたら
ひょんなことからパナマを陸地歩いて横断して
未知の海に到達した人物が現れたのです。
彼の名はバスコ・ヌニュス・デ・バルボアくん
スペインのコンキスタドール(征服者)が登場するちょっと前のことです。

次回
彼のお話からスペインの新大陸探索話を始めることにしましょう。
期待せずに待て!
posted by ムササビ at 14:47| 静岡 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 歴史などの知識ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勉強になりますねー
パナマを歩いて横断してる人いるんですね。
このゲームでも陸地に町とかあったらなーと思います。
Posted by ぴぃぴぃ at 2005年03月31日 12:46
へーーーーーー
わたしもぴぃちゃんと同じところでびっくりー
歩いて行っちゃったなんて。
続きが気になってあたい眠れないよ!パパ!
Posted by フィオ at 2005年03月31日 23:39
ぴぃさん
確かに陸地歩いてわたれたら、
スエズ通りたいよぉ。
喜望峰回りは大変 ><

フィオさん
もうしばらく待ってね〜。
バルボアっちからしばらくは
コンキスタドールのお話だから
イスパニアだよ〜
Posted by クレイス at 2005年04月01日 10:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。